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七曜日のマフィン

七曜日のマフィン

29 October 2016
Saturday

今日のおやつは「七曜日」というお店のマフィン。ここのお店のマフィンは「ヴィーガンマフィン」と言って、卵やバター、牛乳などの動物性の食材は使わず、厳選した国産のオーガニック食品をできる限り使用して作られています。白砂糖も使われておらず、優しい甘みは甜菜糖とメープルシロップによるもの。なんだか体をいたわってくれるようです。素材が活かされた、どこか懐かしい味をゆっくり味わっていると、自分が普段いかに味の濃いものを食べているかを今更ながらに実感します。たまにはこうして体に優しいものを食べる時間も必要ですね。
毎朝その日の分だけ手作りされ、ショーケースに並ぶという7種類のマフィンは、生姜やヨモギなど季節ごとに変わる味もあるのだそう。次に足を運ぶときに何味が並んでいるか、楽しみで通いたくなってしまうお店です。

読む時間

読む時間

18 October 2016
Tuesday

20世紀で最も重要な写真家の一人と言われるアンドレ・ケルテス。この本は、「読む」ことに夢中になっている人の姿を世界中のあちこちで撮影した作品集です。
写真に写っている様々な人たち。国籍も、性別も、年齢も、職業もばらばらです。ですが、その視線の先は皆、何かしらの文字を思い思いに追っています。今まであまり意識したことはありませんでしたが、「読むこと」に没頭する喜びというのは、時代が移っても変わらないのだなぁとしみじみ。巻頭には、谷川俊太郎さんによる「読むこと」という書き下ろしの詩が掲載されています。
この本が最初に出版されたのは1971年ですが、今この時もまた、「読む」ことに夢中になっている人が世界中にたくさんいるのだと思うと何だか不思議な気持ち。読書の秋、今日は私も読むことに夢中になる一人です。

糸

5 May 2016
Thursday

5色の糸。革小物を作る上で、まず頭に浮かぶのはレザー選びですが、糸も作品を作るうえでとても大事な存在です。商品に使う革と同じ色の糸で縫うこともあれば、時には異なる色でステッチを効かせたり。黄色・青・茶色・赤・白。糸の色が違うだけで、出来上がる商品の表情が全く違ってきます。5色が整列していると、まるで兄弟のように見え、可愛らしく思えてきます。
今日は何色に活躍してもらおうかな。

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